2012年1月22日日曜日

希望の灯り

今日は神戸の東遊園地の近くに行く用事がありました。
東遊園地には希望の灯りが灯されていますので寄って来ました。

ここにはこのように書かれています。

1995年1月17日午前5時46分 阪神淡路大震災

震災が奪ったもの

命 仕事 団欒 街並み 思い出

たった1秒先が予知できない人間の限界…

震災が残してくれたもの

やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは 奪われた

すべてのいのちと

生き残った

わたしたちの思いを

むすびつなぐ

キャプテンのスタッフブログには実際に当日の追悼式に参加した嶋崎部長の
コメントが書かれています。是非見てください。

http://blog.livedoor.jp/allcaptain/archives/1423504.html

この灯は東日本大震災で被害を受けた岩手県の陸前高田市や
宮城県の石巻市へも分灯されています。
先日、東遊園地で行われた1.17の追悼セレモニーの時は
3.11希望の灯りとして分灯された灯の前で多くの方が追悼の
気持ちを伝えてくださったと聞いています。

17年前、6434人の命を奪った阪神淡路大震災。ほとんどの方が
住宅の倒壊によるものです。この災害を教訓にして建築基準法も
変わり安全、安心が重視されるようになってきました。

私たちも耐震診断、補強工事という部分でお役に立てさせて頂いています。

東日本大震災での教訓はさらに津波と原発が入ります。原発は電気という
私たちの生活に直結しています。今年全ての原発が止まります。
再稼働のハードルは厳しいと思います。今年の夏は電力不足になりそうです。

各電力会社は火力発電でまかなっているため大赤字の状態です。
電気料金はかなりアップすると予想されます。自家発電が急激に増えています。
太陽光発電システムなども普及を加速させる必要があるため、価格も下がり
国、県、市町村も補助金を出してバックアップしています。私たちもご縁のある
お客様に特別価格でご案内し普及に努めていきます。