産業用太陽光発電工事が始まりました。広い敷地に255Kwの設置
を行います。まだまだ未整備な事業なので固定資産や減価償却の
基準も各都道府県、市町村単位で違うのです。また、国税、地方税
の違いもいろいろとあります。例えば、太陽光パネルを設置する架台
も基礎工事やコンクリートを使用すると建造物とみなされ固定資産が
高くなるという話も出ています。また、新築時に設置していれば課税に
なり、固定資産確定後に設置すれば課税されない。こんな話も聞きます。
大きな工場の屋根にパネルを設置しても設置に関する許可は必要あり
ませんが地上に設置する場合は用途によっては規制がかかります。
市街化調整区域で田や畑の場合は農地から雑種地への転用申請
などが必要です。今回の地上設置場所は宅地なのですが設置範囲が
広いので当初はコンクリート基礎を予定していましたがいろいろな
方の意見を取り入れてグランドスクリューと言う杭打ち工法で基礎を
することになりました。
レーザーで位置を確認しながら穴を開けていきます。
この杭を何百本も打ち込みます。
重機を使って一本一本ねじ込んでいきます。
打ち込む場所によっては岩盤があったりするので先端を
加工したり長さを長くしたり短くしたりします。