2015年8月6日木曜日

戦後70年


8月6日は広島に原爆が投下された日です。今朝は平和記念公園て゛

平和記念式典が営まれました。式典には過去最多の100ヵ国とEUの

代表が参列しました。戦争を知る人たちもご高齢となり語り部も年々

少なくなってきています。



これからは本や映画をはじめ靖国神社にある遊就館や知覧特攻平和会館

などで触れるしかなくなってきます。




この時期は生かされていることに本当に感謝します。キャプテンの

社員心得の中に、私たちは、親、祖先、家族、仲間を大切にします。

と言う一文があります。「大切」の解釈には、感謝と重要という意味が

含まれています。重要を辞典で調べると、根本にかかわっており非常

に大事で「大切」なことと書かれています。特に親と先祖の事です。

 
 私たちは父と母がいなければ生まれていませんでした。父と母も同じです。

このようにして先祖の数を数えていくと10代前の先祖は約1000人。20代前

だと約100万人いることになります。そのうち誰かが戦争や病気でかけていたら

私たちは存在していないことになります。今、生きている事実は、血縁が一度も

断ち切れることなく続いてきた事実の証明です。脈々と命のバトンを繋いでくれた

先祖に心から感謝いたします。





今の日本や私たちがあるのは大切な命を戦争で使い、犠牲となった人々の

おかげです。私たちはその人の分まで生きることが大切だと思います。