2015年5月1日金曜日

ネパール大地震

連日ネパール大地震のニュースが流れていますが

既に犠牲者の数は阪神淡路大震災に並んでいます。

72時間を過ぎてからの奇跡の救出も続いております。

救助犬の活躍、救出チームの使命感が多くの命を

救っています。128時間ぶりに女性も助け出されました

 
















被災者の数は800万人とも言われています。実に国民の

約1/3が被災したことになります。都市で起こった地震

であり阪神淡路大震災時と重なってしまいます。

















阪神淡路大震災から20年が経ち、地震に対する恐怖も

薄れてきているかもしれませんので今一度、危機管理を

高めていく必要を感じます。キャプテンは阪神淡路大震災

直後に命を守る強い家づくりをして行こうという想いで

会社を設立しました。阪神淡路大震災でもネパール大地震

でも建物や住宅が強ければ人々は瓦礫の下敷きになりま

せんでした。

















亡くなられた方の大半は建物の下敷きによる圧死です。

レンガ造りの建物は強そうに見えますが鉄筋や鉄骨で

補強されていない限り揺れにはとても弱いのです。

大阪港や神戸港にも歴史的なレンガ造りの倉庫があり

飲食店や商業施設に改装されています。耐震補強が

しっかりと出来ている事を望みます。日本の公共建物

で特に学校関係はほぼ耐震工事が完了しました。

それでも建築基準法の改正から20年近くかかっています。

















キャプテンには震災時の事を覚えていない若い社員さんも

います。この機会に再度耐震に対する知識を身に着けさせ

私たちの仕事に対する使命感を教えていきたいと思います。

地震に負けない耐震等級の優れた注文住宅の提供。

築20年以上前の既存住宅へはリフォーム時にしっかりと

耐震に対する情報をお客様に提供していきたいと思います。