既に犠牲者の数は阪神淡路大震災に並んでいます。
72時間を過ぎてからの奇跡の救出も続いております。
救助犬の活躍、救出チームの使命感が多くの命を
救っています。128時間ぶりに女性も助け出されました
被災者の数は800万人とも言われています。実に国民の
約1/3が被災したことになります。都市で起こった地震
であり阪神淡路大震災時と重なってしまいます。
阪神淡路大震災から20年が経ち、地震に対する恐怖も
薄れてきているかもしれませんので今一度、危機管理を
高めていく必要を感じます。キャプテンは阪神淡路大震災
直後に命を守る強い家づくりをして行こうという想いで
会社を設立しました。阪神淡路大震災でもネパール大地震
でも建物や住宅が強ければ人々は瓦礫の下敷きになりま
せんでした。
亡くなられた方の大半は建物の下敷きによる圧死です。
レンガ造りの建物は強そうに見えますが鉄筋や鉄骨で
補強されていない限り揺れにはとても弱いのです。
大阪港や神戸港にも歴史的なレンガ造りの倉庫があり
飲食店や商業施設に改装されています。耐震補強が
しっかりと出来ている事を望みます。日本の公共建物
で特に学校関係はほぼ耐震工事が完了しました。
それでも建築基準法の改正から20年近くかかっています。
キャプテンには震災時の事を覚えていない若い社員さんも
います。この機会に再度耐震に対する知識を身に着けさせ
私たちの仕事に対する使命感を教えていきたいと思います。
地震に負けない耐震等級の優れた注文住宅の提供。
築20年以上前の既存住宅へはリフォーム時にしっかりと
耐震に対する情報をお客様に提供していきたいと思います。